<漢字七不思議 其ノ弐>
また会いましたね。
貴方はすでに其ノ壱を見たはずだが
それでもまたここに来るとは・・・
ふふふ・・・
偶に
これは単に執筆者の粗相に過ぎないのだが、
元はと言えば「璧」と「壁」が紛らわしい
ことが所以である。
だが世の中には、
どこが違うのかすら分からない
漢字の対がある。
例えば
この組、単体で見分けることは
なぜこのようなことになったかと言うと・・・
「芸」も簡略化された漢字のうちの1つで、旧字体では「藝」と書きます。画数がずいぶんと減って、ありがたいことはありがたいのですが、「藝」を「芸」に簡略化したことは、別の問題を引き起こすことになりました。それは、
(中略)
結局のところ、
出典:漢字文化資料館 - Q0289
えっ、
の2つが同居している
如何だろう・・・
貴方には感じられただろうか・・・
この漢字界の深い闇が。
正式な書き分け方は存在しない。
つまり、
全く同じ形なのである。
ここで一度、
其ノ壱で述べたように、互いに似ている文字を
だが幸いなことに、カタカナと漢字は
字体が微妙に違う。
判別できなくもない。
「丿る」とかいう悪ふざけは置いといて
しかし
同じ形なのだ。
そう、同一だ。
作る前に確認しろよ(怒)
そりゃ当時は今ほど簡単には調べられないだろうけどさ
せめて辞典とか見て「芸」が無いかチェックしてから確定させるでしょ後々
ダブってたら大変なことになるとか思うでしょしかも現代の辞書ですら
「芸(ゲイ)」と「芸(ウン)」をそのまま載せちゃってるし漢検協会さえも
「芸(ウン)」を1級配当にしちゃってる有様だし無茶苦茶だよ試験範囲に
入れるべきじゃないでしょだって同じ形なんだからややこしすぎるでしょ
せめてどちらか形を変えるとかの措置は取るべきだと思うよそりゃ簡単では
ないだろうけど同じ形の違う漢字が存在する方が明らかにまずいよね
このことが発覚したときに誰も何もしなかったことの方が問題じゃないか
と私は思うよまぁ無力な自分がこんなところでぼやいても何も進展はしない
けどさせめて一人の漢字好きとしてこれくらいは言わせてよこれくらいは
大変失礼いたしました(素)
※ちなみに同じ状況であった
漢検協会では
つまり、1つの漢字「予」で「あらかじ-め」「われ」の