ルール・出題基準

<難読漢字検定の目的>

当サイトでは「難読漢字を読む能力」に焦点を当て、クイズ番組などでよく見かける漢字
漢字検定1級レベルの難問、果ては市販の辞書には記載されていない超マニアックな漢字などを幅広く扱い、
全国の漢字愛好家の皆さんの漢字能力を限界まで測定することが目的です。

<ゲーム内容>

1.ゲームを開始すると、問題文と漢字が表示されます。

2.入力フォームに読みを入力し、「採点」ボタンを押してください。

3.採点後に「次の問題」ボタンを押して1.に戻ります。
(選択したモードによって多少変わりますが、基本的な流れは同じです)

<検定上の注意>

  • 採点する前に問題を他のサイトまたは辞書で調べることは禁止です。
  • 不正行為防止のため、問題の出題中は右クリック禁止および範囲選択禁止
    実装しています。システムの不具合ではありませんので、ご了承ください。
  • すでに出題された問題は記録・公表しても構いません。ただし、作成した
    問題リスト等をネット上に公開することは禁止します。(他の受検者にとって
    のカンニングの手助けとなりうるため)
  • 当サイトで取得した級は、社会的な評価および地位を保証するものでは
    ありません。履歴書等に記載することは自由ですが、いかなる責任も
    負いかねますよぉ。

<詳細な仕様>

  • 採点後は正解および別解が表示されますが、特殊な読み方には()が付きます。
    特殊な読みと判断される基準は以下の通りです。
    • 一般にクイズ企画等で出題された際に想定解として扱われない読み方。
       例:南瓜 - かぼちゃ,(ぼうぶら),(ボブラ)
    • 漢字検定等の試験において、標準解答ではないために不正解とみなされる 可能性がある読み方。
       例:媒 - なかだち,(なこうど)
    • 表記ゆれ等により派生した、元とほぼ同じではあるが一般的ではない読み方。
       例:女郎花 - おみなえし,(おみなめし),(おみなべし)

<問題の選定基準>

  • 出題する問題は、信憑性の高い辞書などに記載された典拠のあるもののみを 精選しております。雑誌・雑学本に記載されているものや、クイズ企画等で 用いられたものは必ず明確な出典を調査した上で問題登録しております。
  • 原則として、人名地名は出題いたしません。 例外的に外国人名・外国地名は出題いたしますが、表記ゆれがあまりにも 多い場合は登録問題リストから外す場合もございます。
  • 以下に、各級(1~6級)への振り分けの際の留意点をまとめます。
    • 原則として、知名度・到達難易度・覚えやすさを元に難易度を決めています。
      • 【知名度】世間一般に知られている、あるいは漢検学習者・漢字 愛好家の間で認知されている度合い。
      • 【到達難易度】その単語をネット・書籍等で発見することに対する難易度。
      • 【覚えやすさ】読みを正確に記憶・復元することに対する難易度。 すなわち、以前見かけた問題を再度出題された際に正解できる度合い。
    • 【知名度】については、以下の観点で評価します。
      • [定着]ネットや書籍、新聞などの媒体を通じて普段見かけるかどうか。義務教育などを経て学習する機会があるかどうか。

         例)解熱剤 - げねつざい
         →特殊な読み方だが、一般に多くの書籍で見かける。

         例)冤罪 - えんざい
         →義務教育では習わないが、報道番組等で頻出の用語。
      • [既出]クイズ企画・漢検本試などですでに出題されたか、または頻繁に出題されるかどうか。

         例)秋刀魚 - さんま
         →かつてクイズ番組等で頻出の難読漢字。

         例)樹懶 - なまけもの
         →漢検1級本試にて過去8回の出題歴がある。
      • [話題性]テレビ番組等で取り上げられたなど、世間一般に知られるようになるきっかけがあったかどうか。

         例)忖度 - そんたく
         →2017年新語・流行語大賞に選ばれる
    • 【到達難易度】については、以下の観点で評価します。
      • [検証容易性]一般的な辞書の引き方で調査可能かどうか。 また、PC/スマホ等で入力欄に文字として打ち込むことが 可能であるか、すなわちWeb検索や電子辞書を利用した 直接的な検索が出来るかどうか。

         例)囟 - ひよめき
         →部首索引・音訓索引などの典型的な調査が難しい。
         端末上での入力も難しく、検索作業が困難である。
      • [参照容易性]書籍・Webページ等での文献参照が容易であるかどうか。 すなわち、漢字が文字コードに対応しており、PC上での文献作成が容易であるかどうか。 (文字コードに対応していない場合は画像出力等の手法を 行う必要があり、文献作成が困難になるために参照可能な 文献数が極端に少なくなる傾向がある)

        また、PC上では表示されてもスマホ端末では表示できない 漢字(サロゲートペア等)も同様に扱いが難しく、文献数 に悪影響を与える場合がある。

         例)毛五瓜草𥟒(禾+叕) - けかものはし
         →使用端末によっては表示されず、Tweetボットでも正常に処理されないため自動投稿ができない。
      • [希少性]一般的な辞書やオンライン辞書には記載が無く、一部の 専門的な辞書でなければ確認できない単語かどうか。 また、該当辞書を入手するために相当な経費や手間が 要求されるかどうか。

         例)遊子館出版 日本難訓難語大辞典
         →17,600円(Amazon 2020年10月時点)

         例)大漢和辞典 全15巻セット
         →240,000円(大修館書店 2020年10月時点)
    • 【覚えやすさ】については、以下の観点で評価します。
      • [既知の単語]漢字は難解だが、読み自体は常用語として世間一般に認知 されているかどうか。

         例)牽強附会 - こじつけ
         →「こじつけ」自体は単語として広く認知されている。

         例)烏頭 - くれゆき
         →「くれゆき」という単語は世間一般にはあまり認知
          されておらず、覚えにくい傾向がある。
      • [推測可能性]初見の場合、読みの推測か可能であるかどうか。 すなわち、形声文字の特性により音読みが推測できるか どうか、あるいは当て字の特性により既知の単語を想起 することが可能かどうか、送り仮名から候補を絞り込む という手法が有効であるかどうか等。

         例)伈々 - しんしん
         →「心(しん)」から推測することが容易である。

         例)怦々 - ほうほう
         →一般教養の知識から「怦(ほう)」を推測することが
          困難である。

         例)寿留女 - するめ
         →個々の漢字の読みから正解を推測可能。

         例)奇しくも - くしくも
         →送り仮名から解答候補が絞られる。
      • [関連性]漢字と読みの関連性が高く、記憶する際の手がかりとなるかどうか。

         例)独角仙 - かぶとむし
         →「独」と「角」から「カブトムシ」の特徴を連想する
          ことが可能であり、記憶・想起する際のきっかけに
          なりうる。

         例)行夜 - へこきむし
         →「行夜」の2文字から「屁こき虫」の特徴を連想する
          ことが難しく、関連性を見出すことが困難である。
      • [複雑性]読みが異様に長い、または他の単語と類似した紛らわしい 読みであるかどうか。または漢字表記が一部変わることで 別の問題として扱われるかどうか。

         例)非時香果 - ときじくのかくのこのみ
         →読みが異様に長く、記憶に対する難易度が高い。

         例)逍遥く - ぶらつく
         →「ふらつく」もほぼ同義語だが、用例が無いために
          不正解となる。

         例)山毛欅 - ぶな
         仙毛欅 - いぬぶな
         →漢字表記の一部が異なることで解答が変わる。
    • 漢字検定における級配当も選定基準の一つとして扱っておりますが、 以下のような例外的なケースも存在するため、必ずしも漢字検定の級配当と 当サイトの難易度の振り分けが一致するわけではございません。
      • 漢検一級配当の漢字を含むが、日常的によく見かけるもの。
         例)苺 - いちご 贅沢 - ぜいたく
      • 漢検準二級配当の漢字だが、日常ではほとんど見かけないもの。
         例)玉璽 - ぎょくじ 朕 - ちん

<各級の基準>

●以下に、各級における問題の振り分け基準をまとめます。

 ※実際に登録問題を各級に振り分ける際には各観点を総合的に判断して
 最終決定を行う
ため、各級の登録問題が必ずしも以下の全ての基準を
 満たすとは限りません。

 【要約】日常生活においてよく使われる一般的な単語を取り扱う。
     漢字に対して特に関心がない方でも、一般教養により読むことが
     十分に可能であるレベル。

  ◇[定着]   世間一般に用いられている常用語であること。

  ◇[既出]   クイズ・試験等で問われる機会が逆に少ないほどに
          一般的な単語であること。

  ◇[話題性]  日常的な単語であるがために特に話題にならないこと。

  ◇[検証容易性]Web検索・辞書で容易に読みを調査できること。

  ◇[参照容易性]Web検索で多数の文献がヒットすること。

  ◇[希少性]  一般的な辞書のほとんどに記載されていること。

  ◇[既知の単語]地域・年齢層に関係なく全国的に認知されていること。

  ◇[推測可能性]推測が容易であること。また、一般教養の知識があれば
          推測するまでもなく解けること。

  ◇[関連性]  常用語であることが前提のため、特に規定なし。

  ◇[複雑性]  常用語であることが前提のため、特に規定なし。

 【要約】世間一般には難読とされるが、クイズなどで頻出のもの。
     漢字好きやクイズ好きであれば必ず一度は目にするレベルの
     知名度が高いものを選ぶ。

  ◇[定着]   世間一般にある程度認知されていること。
          漢字愛好家の間では広く認知されていること。

  ◇[既出]   クイズ・試験等で頻繁に問われていること。

  ◇[話題性]  テレビ番組等で頻繁に取り上げられていること。

  ◇[検証容易性]Web検索・辞書で容易に読みを調査できること。

  ◇[参照容易性]Web検索で多数の文献がヒットすること。

  ◇[希少性]  漢字関連の辞書のほとんどに記載されていること。

  ◇[既知の単語]世間一般におおよそ認知されていること。

  ◇[推測可能性]推測が容易なケースが多い。

  ◇[関連性]  関連性が高く、一般教養知識と結びつけられること。

  ◇[複雑性]  記憶するにあたって、特に支障がないこと。

 【要約】クイズでもあまり見かけない高度な難読漢字。
     漢検上位級を取得した方、もしくは難読漢字に強い関心を持つ
     方なら知っているであろう専門的なものを選ぶ。

  ◇[定着]   世間一般にあまり認知されていないこと。
          漢字愛好家の間ではある程度認知されていること。

  ◇[既出]   クイズ・試験等で時々問われていること。

  ◇[話題性]  テレビ番組等ではあまり取り上げられていないこと。

  ◇[検証容易性]Web検索・辞書で読みを調査できること。

  ◇[参照容易性]Web検索である程度の文献数がヒットすること。

  ◇[希少性]  ある程度の漢字関連の辞書に記載されていること。

  ◇[既知の単語]世間一般におおよそ認知されていること。

  ◇[推測可能性]推測が可能ではあるが、難易度が高いものもあり。

  ◇[関連性]  関連性があり、一般教養知識と結びつけられる可能性が
          あること。

  ◇[複雑性]  多少の煩雑さ、紛らわしさを感じるものもあり。

 【要約】漢検一級合格者でも知らない可能性が高いもの。
     漢検一級の出題範囲内ではあっても、1回の試験で1問出るか
     出ないかの難問・奇問
はこの級に含む。

  ◇[定着]   一般の方にはほとんど知られていないこと。
          漢字愛好家の間でもあまり認知されていないこと。

  ◇[既出]   クイズ・試験等では稀に見かけるかもしれない。

  ◇[話題性]  テレビ番組では取り上げられる可能性が低いこと。
          漢字界隈のコミュニティでは時折話題になるかもしれない。

  ◇[検証容易性]漢字が難解で、調査が困難な場合もある。

  ◇[参照容易性]Web検索では数件ほど文献数がヒットすること。

  ◇[希少性]  一般的な辞書にはほとんど記載が無く、
          市販されている一部の辞書なら確認できる程度。

  ◇[既知の単語]読み自体も単語として認知されていない可能性がある。
          もしくは読み自体は既知だが、漢字が難解である。

  ◇[推測可能性]難易度が高く、推測が非常に困難であること。

  ◇[関連性]  読みとの関連性を見出すことが困難である場合が多い。
          あるいは漢字自体が難解であり、関連性を活用できない。

  ◇[複雑性]  類似した問題も混在し、混乱を招きかねないケースも           見受けられる。

 【要約】一部の熟練漢字マニアでしか知らないもの。
     たいていの漢字マニアは知らない上に、ごく一部の辞書でしか
     記載されていないような極めてマニアックなもの。

  ◇[定着]   漢字愛好家の間でも認知度はかなり低いこと。

  ◇[既出]   クイズ・試験等ではほとんど問われていないこと。

  ◇[話題性]  漢字界隈のコミュニティでもあまり話題にならないこと。

  ◇[検証容易性]漢字が難解で、調査が困難な場合が多い。

  ◇[参照容易性]Web検索では文献がヒットしないこともある。

  ◇[希少性]  広辞苑もしくは専門的な漢字関連の辞書なら
          確認できる程度。

  ◇[既知の単語]読み自体も単語として認知されていない可能性がある。
          もしくは読み自体は既知だが、漢字が難解である。

  ◇[推測可能性]推測が極めて困難であること。

  ◇[関連性]  読みとの関連性を見出すことが非常に困難である。
          あるいは漢字自体が難解であり、関連性を活用できない。

  ◇[複雑性]  複雑で長い読みであるものも多い。
          意図的にマイナーな読みを答えさせるケースもある。

 【要約】漢字クイズとしては極限まで難易度が高いもの。
     市販の辞書にはまず載っていない・ネット上でも記載がない
     レベルのもの。

  ◇[定着]   出題者以外は知らない可能性がある。

  ◇[既出]   当サイト以外で出題されることがまずないと思われる。

  ◇[話題性]  全ての問題が異常なため、単体で話題になることはない。

  ◇[検証容易性]ごく限られた人にのみ検証可能。

  ◇[参照容易性]Web検索ではヒットしないこと。

  ◇[希少性]  一部の専門的な漢字関連の辞書でないと確認できない。

  ◇[既知の単語]読みすらも単語として理解不能であること。

  ◇[推測可能性]完全に推測不可能であること。

  ◇[関連性]  覚えるための手がかりが皆無であること。

  ◇[複雑性]  異常なほど長い読み等、常軌を逸した問題も出題する。

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