<漢字七不思議 其ノ伍>
ふふふ・・・
もう戻れないと言うのに・・・
そこまでして沈みたいか・・・
この暗澹たる深淵に
ふふふふふ・・・
・・・
もうやめます…
勝手に始めといて何なんですが、
この話し方かなり恥ずかしいんです…。
一応
そういう雰囲気を醸し出そうとしてるわけですけど、
予想以上にしんどいです。
完全に寒いですよね?
って思いながら打ち込んでるわけです。
全然拭えないし。
しかも普段小説とか読まないのに
無理に難しい言葉使おうとしてる感丸出し。
まさに恥の上塗り。
そしてコードの読みづらさ。
仕事だったら確実に叱責食らうレベルの
煩雑さですよ。
もう寝よっかな・・・
はぁ~・・・
さぁ、始めようか。
以前、
無責任に豪語してしまったわけだが、
では、
何を"採点基準"にしているのか。
残念なことに、「辞典に載っているかどうか」
という
以下の文章は、文部科学省が公開している
「教育に関する専門家会議での意見」の一部である。
(中略)
○ 子どもたちは学校教育の場以外のところでかなり常用漢字外の漢字に触れているが,一般的によく使う「訃報」や「補填」という言葉が読めていなかったり,
(中略)
出典:文部科学省 - 資料1 専門家会議における主な意見
・・・信じられるだろうか。
誤答なのだ。
もちろん、
辞典・辞書はいくらでもある。
それでも誤答なのだ。
なぜなら
そう決めた
一方で、漢字検定において
1つの出題分野として扱われている。
以前紹介した当て字「火酒」は
の三つの読みを持っている。
しかし、漢検協会出版の漢検漢字辞典には
※漢検漢字辞典[第二版]
必然的に、「火酒」が漢検で出題されたときは
間違っても、
と答えてはいけない。
なぜなら
そう決めた
もうお分かりだろう。
私の伝えたい現状が。
漢字の読みに本来
なら、問題の正解を決めているのは
出題者に他ならない。
たとえ
辞書を何冊持ってこようと、
たとえ
統計データを持ってこようと、
出題者が
詰まるところ、漢字の試験では
「出題者が意図したもの」を
正解としている。
現状なのだ・・・。
・・・
・・・如何だっただろうか。
今宵は一段と深い闇が見えただろう。
あの漢字検定とて、結局基準は出題者。
しかもその基準は何かすら公開しない。
※一級は漢検漢字辞典に載っていない単語が
その単語も
恐らく、漢検辞典を丸暗記しても満点は不可能。
当然、上位級で
ましてや、
いるわけがない・・・