<的中率について>
算出されるデータの意味について解説します。
(例)
【漢検1級 ○○問題集】
平成○○年〇月〇日 発行
平成年度 第回 ~ 平成年度 第回
(Ⅰ) 掲載されている問題数:
(Ⅱ) 本試験での総出題数:
(Ⅲ) 的中した数:
(Ⅳ) 的中率:100×(Ⅲ)÷(Ⅱ) =
(Ⅴ) 学習効率:(Ⅰ)÷(Ⅲ)×実施回数 =
→この問題集を
本試験で1問的中する(期待値)
<解説>
●「(Ⅰ) 掲載されている問題数」は、その問題集に載っている問題の数を意味
します。ただし、当て字が重複している場合も
●「(Ⅱ) 本試験での総出題数」は、上で指定した範囲で実施された本試験問題の
総出題数を意味します。
●「(Ⅲ) 的中した数」は、指定した範囲の本試験問題のうち、
されている当て字が出題された回数
ただし、重複している問題もそのままカウントします。(例えば、本試験で2回
出題された当て字が問題集に載っていた場合は
●「(Ⅳ) 的中率」では、指定した範囲の本試験問題のうち、
的中したか
つまり、この問題集をマスターすることで、
を確率的に求めます。
●「(Ⅴ) 学習効率」では、
する必要があるか(期待値)
【学習効率の計算例】
この問題集には250問掲載されている。
↓
この問題集をマスターしてから本試験を31回行った。
↓
すると91問正解できた。
↓
つまり、本試験1回につき平均して91÷31=約2.9問正解できる。
↓
よって、本試験1回で1問正解するためには、
ただし、あくまで期待値として算出するため、「これだけ学習すれば本試験で
確実に1点稼げる」ことを
<使用する際の注意>
●ほとんどの問題集では、
多いため、出版日より以前の過去問を範囲に指定することはお勧めしません。